ヒアルロン酸注入前と後のメイクの注意点

ヒアルロン酸注入

ふっくらとした肌や目元の若返りにも効果的なヒアルロン酸注入ですが、施術を受けるにあたり始めてであればなおさら気になることはあります。

女性は出勤前や外出時には、化粧下地を塗りファンデーションやパウダーを使い、綺麗にしますがお化粧をしていってもいいかも心配なことです。電車やバスを利用するならほかの人の目もありますし、日中のお出かけなら紫外線の影響もあります。

基本的にどのクリニックでも、施術前にメイクを落とすかもしくは、注射をする前にふき取りをするので、いつも通りのお化粧をしていってかまいません。

注入する部位のもよりますが、あまりにも盛るような濃いお化粧よりも、ナチュラルな仕上がりにしておくとオフをしやすいです。昼の予約ならUVケアも必要なので、日焼け止めクリームを塗っていってもかまいません。

美容医療の施術にはダウンタイムがつきものですが、比較的その期間が短いのもヒアルロン酸注入です。使用をする針や体質など、個人差がありますが内出血を起こすこともあります。

人前に出られないほどのひどい状態ではなく、ほんの軽い内出血の症状です。割合としては大体10人に1人くらいですから、全員が内出血になるわけでもありません。

軽度の内出血になった場合は完治するまでにおよそ1週間ほどを見ておきますが、若干強い内出血になった時には2週間ほどが目安です。翌日から出勤ができないかもしれない不安を持つ必要はなく、ファンデーションやコンシーラーで隠すことができます。

基本的には美容クリニックで注入をした後、すぐにパウダールームでファンデーションを塗ったりして、お化粧をして帰宅をすることが可能です。

家に帰ったらファンデーションはすべて落として、洗顔をして肌を清潔に保ちます。施術後ですがまだ出血があるようなら、クリニックで肌を少し冷やして出血がおさまったら、パウダーなど軽くお化粧をすると安心です。

できるだけ施術直後は、リキッドファンデーションをするよりも、軽いパウダーを使用するようにします。バイキンや雑菌が注射した際の針の穴から入りこんではいけないためであり、持参をしたリキッドファンデーションを塗ったことで感染をするようなことがあってはいけません。

絶対にバイキンに感染をするわけではないですが、皮膚は若干デリケートになっているので、念には念を入れて当日はリキッド化粧品は控えたほうが無難です。

美容整形の中でもダウンタイムが少ない治療ですが、その期間をできるだけ短くするためにも、また内出血も可能な限り防ぐためにも、自分でできることはあります。特に注入直後の行動には意識をすることであり、クリニック帰りに激しいスポーツをするようなことは控えることです。

ウォータープルーフタイプのコスメは、水にも汗にも強いですが、それらのコスメでお化粧をして、プールや温泉にスポーツジムへ行くのは控えます。注入直後はすぐに完全に穴がふさがっているわけではなく、ウォータープルーフタイプのコスメは成分的に皮膚にも強いためです。

また激しく体をするに動かすことで、全身の血液の流れが良くなりすぎてしまいます。いつもなら健康のためにも美容のためにも良いとしても、血流の良さが内出血を余計に誘発するため、直後の運動は控えなければなりません。自宅へ帰宅をするとか、家事をするなど日常の行動は大丈夫です。

帰宅後はできるだけ早くメイクを落として、しっかりと保湿のスキンケアをします。長い時間をかけて温度の高いお風呂へ浸かったり、過度の飲酒をすると血流を良くしてしまうので、こうした行為も当日は控えることです。体を動かすのであれば、軽くストレッチをする程度にして、肌のためにも健康のためにも早めに眠るようにします。

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